国公立大学は早めの試験対策が肝心。その理由は?
人生の大きな分岐点になる大学受験。早い人は高校に入学してすぐに受験勉強を始めます。勉強を始める時期は早いに越したことはありません。特に、国公立大学の受験を希望する方は、少しでも早くから勉強を始めましょう。なぜなら、国公立大学の入学試験に出題される問題の範囲はとても広いためです。
国公立大学は勉強する教科数が多い!
国公立大学と私立大学の違いの1つが、入学試験の出題範囲に含まれる教科の数です。多くの私立大学は、入学試験で出題される教科が3教科程度です。一方、国公立大学は、5教科分(正確には5教科7科目分)の試験を受けます。各大学が独自に課す二次試験の前段階である「センター試験」の名称でお馴染みの共通試験で、5教科が必要だったのです。5教科分の試験を受け、その得点が志望校の定めるボーダーラインを越えなければ、二次試験を受けられない仕組みでした。
センター試験は2020年の開催で終了しましたが、その後の代わりとなる共通試験でも、国公立大学を受験するには5教科分の勉強が必要と言われています。言い換えれば、私立大学より2教科分多い教科を勉強しなければなりません。これから大学受験を迎える人で、国公立大学を目指す場合は早めに対策を始めて、どの教科にもしっかりと対応できるようにしておくことが大切です。遅くても高校2年生の夏頃には、本格的に受験勉強を始めると良いと言われています。
スタートが遅れてしまった場合は効率的な勉強を
ただし、高校も半ばを過ぎた方が、今から国公立大学を目指すことを諦める必要はありません。遅れてしまった分は、効率よく勉強することで取り戻すことができます。
仮に高校1年生の頃から対策を始めていても、試験に出ない範囲を勉強していては意味がありません。反対に、高校半ばを過ぎてから対策を始めたとしても、試験に出題される範囲をピンポイントで学習できれば高得点を望めます。

試験に出題される問題を事前に知ることはできませんが、過去の出題傾向から、実際の試験日に出題される問題の範囲や分野はある程度把握できます。大学受験に向けて予備校に通う人が多いのは、このような入学試験に関する情報を入手しやすいためという理由もあります。予備校では、入学試験の出題傾向をはじめとした最新の大学受験の情報を得られるため、必要な内容を効率よく学習できます。受験対策のプロフェッショナルである予備校の講師に学ぶことができる点も大きなメリットです。
そんな予備校の中でも、シンカライナーは有名な国立大学の東京大学に通う学生、いわゆる東大生が個別指導をしてくれるという特徴を持つ予備校です。国立大学の中でも最難関と言われる東京大学の入学試験に合格した学生だからこそ、効率的な勉強方法をよく理解しています。東京大学を目指す方はもちろん、それ以外の国公立大学を目指す方も、広い範囲の受験勉強を効率よく進めるために、シンカライナーの東大生による個別指導を受けてみてはいかがでしょうか。